焼継屋江戸の寛政年間(1789~1801)「焼継屋」と言う瀬戸物直しが流行し、
瀬戸物屋が潰れる程だったといいます。
そんな行商職人(リサイクル職人)をタコに見立てて、子供との交流を短い
ストーリーにまとめたのが、「なおし屋タコ吉」です。
掲載されたのが月刊誌だったので、ブログ上で読めるように復活させました。
ほのぼのとした良いお話なので、読んでいただければ幸いです。
(福音館書店・〝おはなしポケット〟より)
●豆知識江戸では、「寺子屋」は店の屋号とイメージが重なるのを嫌って、「手習い所」又は、
縮めて「手習い」と言いました。(江戸意外では「寺子屋」の単語を使った)
先生は「手習い師匠」で、生徒は「寺子」です。
机は親が用意するか、手習い所のを借りました。この物語りでは、話の流れから、
自分で机(天神机)を担いでいます。
新入生は、先輩に煎餅などを配ったそうです。昔から日本人はご挨拶の
手土産が好きなんですね。











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