江戸はえェどう    HOME

江戸文化を独自の視点で絵と共に取り上げています。

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冷水売り

江戸の清涼飲料水

「番頭さん、お願いしますよ。おたくの水は特別美味しいんですよ」
「何度も言ってるだろう、もう決まったのが三人もいるんだから他あたりなっ」
「どうしてもだめですかい?じゃあ、あきらめるとするか‥‥ところで‥…
 番頭さん‥‥「中」(吉原遊郭の別称)お好きですよね?」
「そんな大きな声出しちゃ‥困るよっ‥」
「その顔は、お好きで‥‥」
「だらか、なんなんだっ?」
「いえねッ、あっしの仲間に細見書いてるのがいましてね‥‥女の子の情報が
 一杯詰まったやつですよっ‥‥良かったらとっておきの情報流しますよ?」
 「‥‥‥‥」


こんな具合にやり取りしたかどうかは知りませんが、この「冷や水売り」は
夏になると、大きなお店などが持ってる堀切井戸の地下水を買って
それに砂糖と白玉を入れて売っていたそうです。
(売り声は〝ひゃっこひ、ひゃっこひ〟)
ちなみに、「年寄りの冷や水」はここから生まれました。
夏にお年寄りが冷たい水を飲むのは良くないことを知っていて
今は冬の飲み物のイメージがある熱い「甘酒売り」は、夏の商売でした。

●豆知識
地下水まで掘り下げるのが「堀り井戸」でもっと深く掘るのが、「掘り抜き井戸」
水を多く使う湯屋や水が命の豆腐やなどは、自前の井戸を持っていたそうです。
武家屋敷も含め殆どの住民は多摩川上水や神田上水などから引いた
いわゆる「上水井戸」を多く使ってました。
よく聞く「長屋の井戸端会議」に出て来る「井戸」はこの上水井戸の事が殆どです。
江戸の町の地下には水道管が沢山張り巡らされていて、現代になっても建築現場などで
たまたま江戸時代の水道管を発見した事があったそうです。


©Illustratio by Daisuke Ota
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| ● 江戸のお話色々 | 11:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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