江戸はえェどう    HOME

江戸文化を独自の視点で絵と共に取り上げています。

2014年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年10月

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旅その5

トラベルコーディネイター

江戸初期、武士は領地と江戸間の用事、商人は家職のため、一般人は信心のため巡礼修行の旅をしました。でもまだまだ自由な遊山旅に出たりはしませんでした。旅が本格的に流行しはじめたのは、1700年中頃からでしょうか。それでも表向き目的のない旅は許されなかったそうです。しかし「伊勢参宮や病気療養の湯治に行く」と言えばあっさり許されたのです。大方お宮参りは表向きでの目的で、実際は観光旅行の遊山旅です。1800年代初頭の呑気な時代に入れば、老若男女、子供まで好き勝手に旅に出ました。それだけ旅人が増えれば、それを当て込んだ商売が発達します。その代表格が「御師(おし)」と言う旅行業者です(伊勢では〝おんし〟と呼んだ)今で言う旅行代理店の営業マンでしょうか?宿の手配や、迎え先で旅人の荷物の世話や、年末には日本の各地を回り、お札を配ったり、祈祷しながら、宣伝して回ったそうです。団体旅行の「講」はこの御師が考えだした旅行のやり方です。
●旅その1●旅その2●旅その3●旅その4

※菅笠、手拭、竹杖、道中刀、振り分け荷物などは江戸の旅に欠かせなかった物です。
zoukichitobira
「江戸の象吉」扉絵より

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| ● 江戸のお話色々 | 20:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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人気化物

「大頭の嫁取り」

大頭「娘よ、この大頭の嫁にならぬか?」
娘「何を言う、私はそんな鼻毛の伸びた男はいやでございます」


江戸時代の黄表紙などで大人気の化物に大頭がいる。
大頭はさまざまで常連だ。
人間社会でも流行ったことがあり、お店の小僧が駕篭に和紙を貼って作った大頭を冠っ
て使いに出たりもしたらしい。
この大頭は僕の想像で、鼻毛の伸びた女好きな大頭だ。
ootama  

| ● 江戸のお話色々 | 19:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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旅その4

        「鍋釜夫婦二人旅」

釜代「おまえさん、頭のご飯が炊けたから、中食とするかい?」
鍋助「そうだな、おれの頭の煮付けも丁度いい頃合いだ」


明治になって蒸気機関車などの乗り物が発達する以前の旅はとにかく歩いた。
徳川幕府は庶民が国内を早く動き回り、国の改革が進むのが怖かったのかも?
現に、馬車などの交通を進言した者がいたそうだが、却下されています。
なにはともあれ、歩く人しかいないら道もそんなに荒れなかったんです。
早馬などは武士の特権だし、街道の馬子が扱う馬は歩きと同じ速度で早くはなかったですしね。
その分、東海道などの大きな幹線道路には宿場がほぼ10キロ毎にあり、歩く人のことを考えて整備されていましたし、その間にも「間宿(あいのしゅく)」という休憩所もありました。
「旅その2」でも書きましたが、一里の長さは地方によってさまざまでした。例えば山道や平地では同じ一里でも距離が違っていて(山道は短め、平地は長め)歩く人が疲れない様に考えられていたんですね。一里が3.927㌔と決められたのは明治24年になってからです。

nabekamafutaritabi

| ● 江戸のお話色々 | 20:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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付喪神(つくもがみ)

         「道具の化物」

悪兵衛は丘の上で道具達に言いました。
「おめえ達にも立派な魂があることがわかったぜ。だからもう脅かさねェでくれよ」
道具達は懲らしめるのをやめました。(絵の上の文章)

室町時代の絵巻物に、無下に捨てられた道具が化けて人間に復讐する絵があります。
そんな昔でも物を祖末にした人はいたのですね。
江戸時代は現代のように道具類の大量生産は出来ないので、物をとても大切にしました。ぼくのこの絵のように化けた道具のことを「付喪神」と呼んでいました。
この付喪神を題材にした絵本、「まげすけさんとしゃべるどうぐ」を作りました。
magesukebanngai

| ● 江戸のお話色々 | 21:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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