江戸はえェどう    HOME

江戸文化を独自の視点で絵と共に取り上げています。

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江戸絵本

         福音館書店こどものとも6月号

    「まげすけさんとしゃべるどうぐ」


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<こどものとも>2014年6月号『まげすけさんとしゃべるどうぐ』の主人公、まげすけさんは江戸時代の髪結いです。彼は、自分の身の回りの物をそれはそれは大切に扱います。「しょうじさん あけたりしめたり ごめんなさいよ。」「げたさん、 るすばん ごくろうさんだね。」「おひつさんは いつも あたたかいごはんを ありがとうね」といった感じです。
まげすけさんが「おまえたちも くちがきけたら いいのにねえ」とつぶやくと、次の日の朝「だんなさま、あさでやすよ」と声をかけてきたのは……
まげすけさんが道具を大切にする心に反応したさまざまな道具たちが話しだし、本業の髪結いも大繁盛。それに目をつけたわるべえの悪だくみにまげすけさんと道具たちがまきこまれる、活劇風のお話です。
著者の太田大輔さんは古今亭志ん生の落語「火焔太鼓」を聞いたことをきっかけに江戸に興味を持ち、いろいろ調べるうちに、江戸のおおらかな魅力に強く惹かれていったそうです。この絵本の中にも、そんな太田さんならではの細かい描写がもりだくさん。金毘羅まいりの旅人や、江戸に多いといわれた「伊勢屋 お稲荷 犬(の糞)」を絵の中に探してみるのも楽しいですよ。(福音館書店フェイスブックより)

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長編小説

                      ファンタジー長編江戸小説
        「江戸の象吉」


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内容紹介
絵本作家であり、イラストレーターでもある太田大輔氏による、小学高学年から大人まで読める、江戸を舞台にした人情劇です。とはいえ、人間は一人も登場しません。江戸に住んでいるのはさまざまな動物たち、という大胆な設定です。親しみやすいキャラクターたちと、ユーモラスで人情にあふれた物語は「はじめての時代小説」にぴったりです。著者による、墨絵の挿絵もいっぱい。

●あらすじ
ここは江戸。でも、人間ではなく、いろいろな動物たちが暮らしている。そこに突然、ゾウの象吉が現れ、その巨体にみんなはびっくり。象吉は、日本橋の「魚犬」という魚屋で働くためにやってきたのだった。
すぐに腹が減って倒れてしまう、という問題はあるものの、力持ちでおおらかな性格の象吉はみんなの人気者に。「魚犬」もすっかり商売繁盛だ。しかしそれをねたんだ商売敵、イタチ孫兵衛の策略にはまった「魚犬」は一転して廃業の危機に……。そんな「魚犬」の窮地を救ったり、江戸の大火で火消しに活躍したりした象吉。やがて、その意外な生い立ちが明らかになる。

■長崎新聞記事

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●挿絵制作机
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■挿絵

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| ●Extra 本の紹介など | 04:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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江戸の医者

          江戸時代の昔話し絵本 

   「いしゃぼうさんとひとくいざめ」


「でも医者」
江戸時代は医師資格など必要ないから、だれでも医者になれた。
「おっかさん、おれ‥やる事ないから医者に〝でも〟なってみるよ」
「いいかもしれないね、そうしなさい」
なんて怖い小話もあります。
ちなみに「薮医者」は風(風邪)がふいた程度でザワザワと騒ぎたてることからこの言葉が生まれたとか‥‥。(江戸時代は〝風邪〟を〝風〟の一文字でも表現した)江戸時代の医者はこの坊さんのように頭を剃り上げたのが普通だった。総髪で後ろで束ねた髪型は少数派だ。テレビなどでは俳優を坊主にするのが面倒なので、総髪の医者が多いのだ。
●葛根湯医者なんて小話もある
「お前さんは腹痛かい、葛根湯お上がり。‥‥頭痛かい、葛根湯お上がり。‥‥足痛かい、葛根湯お上がり。‥‥病人の付き添いかい、退屈だろうから葛根湯お上がり」
※落語の「代脈」には、笑えるどうしようもない馬鹿な医者が出て来る話しがありますので、一度聞いてみてください。

●今秋刊行の江戸時代昔話し絵本「医者坊さんと人食い鮫」の原画が完成しました。(水彩紙モンバルキャンソン+ガッシュ+日本画絵具+ジェッソ+天然砂)



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落語挿絵

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「時蕎麦」
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「猫の皿」
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「片棒」
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「道具屋」

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科学江戸絵本

江戸は水路の町だった

この絵本は江戸の水をテーマに小学生上級向けに作った絵本ですが
そんな年齢のお孫さんを持つ世代の方にも読んで頂きたい絵本です。
大体のストーリーは、二人の孫を持つおじいちゃんが
江戸時代はどんな世界だったかを不思議な機械を通して教える‥‥
ちょっとSFが入った様な、しかし真面目な科学絵本です。
おじいちゃんは幕末江戸のある船頭さん一家の生活を見せますが
この一家は‥実は‥‥‥最後に驚きの落ちが待っています。
現代の場面を茶色の版画線と色で表現して、江戸の場面は水だけに色を
入れて他はすべて墨のトーンにしました。
制作風景の写真も載せましたのでどうぞお楽しみください。

カラクリ江戸案内絵本
●「カラクリ江戸あんない」福音館書店
●朝日新聞夕刊に取り上げられました。

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●朝日新聞記者&カメラマン等による取材


簡単な制作風景の紹介です

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●下絵を前に置いて、絵本の表紙を掘っているところです。
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●青版を刷るところです!(P30-31)
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●彫り作業中の版木クローズアップです(P26)
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●木版画専用のブラシです(馬の毛)故野方金太郎さん作


●アマゾンの紹介文より

おじいちゃん特製のカラクリをのぞく二人の目に写ったのは、なんと、江戸時代!
 二人はもうびっくりです。カラクリ内の主人公は、粋な姿の船頭“喜助さん”。
猪牙船にお客をのせた喜助さんの案内で、佃島や魚河岸、人でにぎわう日本橋などを
見ていきます。
さらに、花火や紅葉狩り、雪見など、四季折々の江戸の景色と
それをゆったり楽しむ人びとの姿を見ながら、おじいちゃんが江戸の上下水道の話や
海運の話などを二人にしてくれます。
江戸がいかに水にあふれ、いかに船が活躍していたのかがよくわかります。
そんな水の都「江戸」を紹介してくれた喜助さんですが
はたしてその正体とは……? 意外な結末が待っています。
時代劇やチャンバラなどで見慣れた感のある江戸の世界が、ポップな版画を通してより
親しみやすく浮かび上がり、はるか昔だと思われている「江戸」と「いま」
とのつながりを感じさせてくれる1冊です。


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江戸短編小説

焼継屋

江戸の寛政年間(1789~1801)「焼継屋」と言う瀬戸物直しが流行し、
瀬戸物屋が潰れる程だったといいます。
そんな行商職人(リサイクル職人)をタコに見立てて、子供との交流を短い
ストーリーにまとめたのが、「なおし屋タコ吉」です。
掲載されたのが月刊誌だったので、ブログ上で読めるように復活させました。
ほのぼのとした良いお話なので、読んでいただければ幸いです。
(福音館書店・〝おはなしポケット〟より)
●豆知識
江戸では、「寺子屋」は店の屋号とイメージが重なるのを嫌って、「手習い所」又は、
縮めて「手習い」と言いました。(江戸意外では「寺子屋」の単語を使った)
先生は「手習い師匠」で、生徒は「寺子」です。
机は親が用意するか、手習い所のを借りました。この物語りでは、話の流れから、
自分で机(天神机)を担いでいます。
新入生は、先輩に煎餅などを配ったそうです。昔から日本人はご挨拶の
手土産が好きなんですね。


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なおし屋タコ吉

なおし屋タコ吉

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絵本制作風景

くらしえほんの出来るまで

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●H社から絵本の挿絵の依頼を受けて、打ち合わせ後下絵を起こします。
今回はどうしても木版画で描いて欲しいと言う事で、それを頭に入れ
納得のいくスケッチが出来るまで、小さいサムネールサイズから
版画の最終下絵まで何枚か描きます。
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●気に入らないスケッチは部分的にでも直していきます。
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●下絵が出来たら、それを和紙にコピーして、大和のりで版木に張り付けます。
その時、当て紙をして馬連でこすります。
濡れタオルは版木の滑り止めです。(彫る時も同様に使います)
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●のりが完全に乾いたら、下絵を時々確認しながら彫っていきます。
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●彫り進んだ版木です。
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●他の場面の絵も同様に彫っていきます。
僕の場合、使う彫刻刀は大体5種類ぐらいですが、一種類何本も用意して
切れなっくなったらその都度研ぎます。
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●版画を彫っている時の机の上はこんな感じです。
iPadに写っていのはイギリスで音楽活動している姪のプロモーションビデオです。
下絵作業は頭を使いますが、彫りの作業はどちらかと言うと肉体労働なので、
音楽などを聞きながら、リラックスして進めます。
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●表紙の彫り上がった版木のアップです。
表1・表4とも同じ板に彫ります。
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●上の版木の下絵です。版画なので版木では左右が逆になります。 
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●お母さんとおばあちゃんの顔部分、版木クローズアップです。
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●木版画専用のブラシ(今は亡き野潟金太郎さん作)で墨を版木にムラなく付けて
薄手の手透き和紙に馬連で刷ります。(単色の場合、紙は湿さないで摺ります)
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●試し刷りが沢山出来ました!
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●スキャナーでMacに取り込んだ後、フォトショップを使って黒の線画部分は
他の色に置き換え、色面は別に刷っておいた白黒のテクスチャーを色に変換して
はめ込み、完成させます。(制作時間は下絵も全部いれて約2週間ちょっとです)
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●布張りの立派な絵本が出来ました!(30cm角)
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The Arabian Nights

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去年の猛暑の夏、こぐま社さんからアラビアンナイトの扉絵の依頼がありました。
下絵を水彩紙に手作りしたライトテーブルで写し、墨と筆で線画を描きました。
グレー部分は網指定で調子を付けました。

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シェへラザード
©Illustration by Daisuke Ota



漁師と魔人
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©Illustration by Daisuke Ota

背中にコブのある男
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©Illustration by Daisuke Ota



星のさだめ
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©Illustration by Daisuke Ota



バクダードの妖怪屋敷
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©Illustration by Daisuke Ota



アリババと、召使いのモルジアニに殺された四十人の盗賊
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©Illustration by Daisuke Ota


| ●Extra 本の紹介など | 09:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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